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ホスピスの原点は、死に直面している患者さんやその家族に対する温かいもてなしの心です。そんなホスピスの心が愛知県みよし市より三河、尾張の地に広く浸透し、市民が、安心して最期まで生きていける環境を 整えることを、ホームホスピスみよしはめざしています。

 

病におかされ、自らの死期を知った時、様々な肉体的病状、苦痛に加えて、不安と恐怖、悲嘆と絶望など 心の痛みは、健康な時の想像を超えて深いものに違いありません。

そんな時自分が生きてきた場所で、家族に囲まれ、家族や友人あるいは自分との和解を遂げていく、

この 時間こそかけがえのないものです。

その時間を過ごす場として家《ホーム》こそが最もふさわしいと考えています。

《ホーム》とは、その人にとって安らぎを感じることができるところで、自宅であったり、あるいは施設であったりするかもしれません。 私たちは、死の瞬間まで、その時間がたとえわずかであっても、その人なりの生活が尊重される事を願っています。そして、誰もがいずれ迎える死の悲しみを、癒し慰めてくれるのは、やはり《人》なのだと思っています。

患者とその家族が安心して、望む場所で望むように生の終わりを全うできるために、地域のかかりつけ医と協力して支え援助する《人と人》との関係を作っていきたいと願っています。

ホームホスピスとは

 

    ホームホスピスという考えかた

                      一般社団法人ホームホスピスみよしの家

代表理事 

久野 雅子

 

 

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