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暖冬と云いながら明日から大雪に注意だげな!21日(木)は「大寒」、寒さも峠だと思うと頑張れるワ
- miyoshinoie
- 2016年1月18日
- 読了時間: 2分

日本には春夏秋冬の四季の他に、中国由来ではありますが、一年を二十四の 季節に区分した「二十四節気」という表し方があります。今週木曜日の「大寒」も二十四節気の一つで、極寒の時季となります。
厳しい寒気 の中にありながらも、寒さに強く「雪中花」との異称を持つ「水仙」の早咲き のものはすでに花開いています。
「水仙」の名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水 仙」という中国の古典に由来しており、芳香を漂わせながら水辺に咲く佇まい が仙人のようであるとしてその名がつけられたそうです。
また、ギリシャ神話に、美少年が泉に映った自分の姿に恋をして、毎日見つ め続けるうちにいつのまにか1本の花になってしまったという逸話があり、水 辺に映った自分の姿を覗き込むかのように咲くこの花(水仙)に、少年の名を とって「ナルシサス」という学名が与えられました。自己愛を意味する「ナル シスト」という表現はここからきています。
極寒の中で、水仙や梅のような寒さに強い花から咲き始 め、しだいに春が準備されていきます。次の二十四節気はもう春(立春)です。
秋に向かい暑さが和らぐより、
春の温かい季節に向かうほうがナンカ嬉しい。
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