5月下旬並みの暖かさとの翌々日は雪がチラホラ、スギ花粉飛散開始「花粉症」+「寒暖差アレルギー鼻炎」が絶頂らしい。こんな国民病に農家が立ち上がった!
- miyoshinoie
- 2016年2月17日
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花粉症は日本人の4人に1人が症状を持つと言われ、今や「国民病」の一つとして広く認知されています。早い人はすでに症状が表れていましたが、東京都は昨日、都内で13日からスギ花粉の飛散が始まったと発表しました。過去10年平均(2月16日)より3日早く、昨年(2月11日)より2日遅い飛散開始で、関東では本格的なシーズン到来です。飛ぶ花粉の量は去年の1.6倍、例年の1.1倍になる見通しです。
更に昨今の三寒四温なんてフレーズじゃ納得できない、超異常の日々と朝夕の寒暖差!花粉症でも鼻炎でもないのに、咳やくしゃみ、特に鼻水が出るようなら、寒暖差アレルギーの可能性があります。気温の変化が激しいこの時期、大きな温度差による刺激が鼻の奥を刺激して血管の太さを変え、鼻づまりや鼻水などアレルギー性鼻炎のような症状をおこしてしまうのです。例えば、寒い外から暖かいデパートや飲食店などに入ったあと、しばらくして、さらさらとした鼻水がスーっと流れてきた経験はありませんか?これが、寒暖差アレルギーなのです。
寒暖差アレルギーをおこしてしまうのは、温度にあわせて身体を調節して適応させている自立神経の乱れが原因です。自立神経が対応できる温度差は約7度と言われており、それ以上の温度差になると、身体が自分では上手に適応できなくなってしまうのです。一般的に、成人女性がなりやすいと言われていますが、それは、女性は男性に比べて筋肉量が少なく、体内で熱を作るのが苦手なため、冷え性になりやすく、その冷えが自立神経の働きを乱してしまう場合が多いからです。アレルギーと名前がついていますが、医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれ、アレルゲン(アレルギーをおこす原因物質)が見つからないものを、寒暖差アレルギーといいます。
寒暖差アレルギーの症状としては、鼻づまり、鼻水、食欲不振、睡眠トラブル、疲れやすい、イライラする、など自律神経の乱れから、鼻のみではなく、全身による症状が現れます。対策をせずに、症状が悪化すると、喘息になってしまうので、侮るのは危険です。 風邪や花粉症と寒暖差アレルギーの違い同じような症状があるため区別がつきにくいのですが、花粉症か、風邪か、寒暖差によるものかの目安としては、以下のポイントです。1.目に炎症があるか?充血していれば、花粉症。充血がなければ、寒暖差アレルギーの可能性あり。
2.鼻水の色はどうか?黄色だったら、花粉症や風邪。透明だったら、寒暖差アレルギーの可能性あり。
3.熱はあるか?発熱しているようなら、風邪など病気。寒暖差アレルギーでは発熱はない。
悲壮感の中にヒトツ朗報が!茨城県東海村では、通常の1%以下しか花粉を出さない少花粉スギの苗木が、4月の出荷に備え畑を赤く染めている。 同県林業種苗共同組合が、花粉症対策として少花粉苗木の生産を2006年から本格的に始めた。 少花粉スギの苗木は冬の間、根を切り成長を抑えるため赤くなる。30センチから60センチの大きさになると出荷。主に関東一円の国有林へ植林される。
スギ花粉
「自立神経のバランスを整え、温度差のない生活をするように気を付けましょう」って、それができたら高齢者や障害者は日々苦労せんワ!特に神経疼痛持ちで更年期を過ぎたら自律神経のバランス整えできたら医者も薬も要らんワイ!
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