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今日は学問の神様北野天満宮で「梅花祭」芸舞妓が手前披露。そして国公立大2次試験開始、前期日程は25万8千人志願、倍率4.7倍、春近しじゃ!

  • miyoshinoie
  • 2016年2月25日
  • 読了時間: 5分

本日は「赤口」。冠婚葬祭などの日取りを決めるときに、「大安なので、この日に結婚式を・・・」とか、葬儀の日を決めるのに「友引なので、葬式を繰り上げよう・・・」といった話をよく聞きます。

ここで使われている「大安」「友引」、そして「赤口」などは、古代中国の「六曜」(ろくよう)という暦の考え方にもとづいており、三国志で有名な諸葛孔明が戦いの際に、吉凶の日を知るのに利用したことに端を発しているそうです。

この六曜が日本に伝わったのは江戸時代半ばで、現在使われている六曜のそれぞれの日には、次のような意味があります。

・先勝(せんしょう、せんがち)・・・午前が良く、午後は悪い

・友引(ともびき)      ・・・正午のみが凶

・先負(さきまけ、せんぶ)  ・・・午前が悪くて、午後が良い

・仏滅            ・・・1日じゅう最凶の日

・大安            ・・・1日じゅう良い日。大安吉日という。

・赤口(しゃっこう、しゃっく)・・・昼だけが吉。朝・夕は凶で災いに出合いやすい

なかでも「友引」は、その文字の連想から「友を引く」との意味に取られるようになり、葬儀などの弔事が避けられるようになったそうです。本来は中国で、戦や争いごとの吉凶の日を占うものでしたが、次第に日本では日常生活全般に用いられるようになりました。

「アホくさ!」と思うニュース記事が有った。大分県佐伯市は、既に約2500万円かけて5万冊を制作し、配布を予定していた冊子の配布を見送ると発表した。カレンダーに、大安や仏滅などの「六曜」を記載していたことが、配布中止の理由だという。仏滅・大安などの六曜が記されているため「科学的根拠のない迷信を信じることが差別につながる場合がある」として中止を決めたらしい。しかし、「心の持ちようや信念、信条に関わる部分なので否定も肯定もできない。六曜を載せようが載せまいがどちらでもいいと思う」として、やっぱり配布することににした。税金をガキの口喧嘩みたいに使うな!ちゅうの。

そして今日、学問の神様、菅原道真を祭る北野天満宮(京都市上京区)で25日、道真の命日にちなんだ「梅花祭」が行われた。天満宮によると、約900年の歴史がある伝統行事。境内には紅梅や白梅など約50種、約1500本が植えられており、梅の名所として知られる。今年は暖冬の影響で例年より開花が早く、多くは見ごろを迎えている。 豊臣秀吉が境内で大茶会を開いたのにならい、近くの花街、上七軒の舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)らが参拝者を薄茶でもてなす野だて茶会も開催。

北野天満宮は、「天神様」こと、菅原道真公を祀る神社です。天神様は学問と雷の神様で、福岡にある太宰府天満宮とともに、受験シーズンには参拝客で賑わいます。

菅原道真公は、平安時代の貴族で、非常に頭の良い人であったと、伝えられています。

しかし、朝廷の政権争いに巻き込まれて罪を着せられてしまい、現在の福岡県太宰府に左遷されて失意のまま亡くなってしまいました。道真公が亡くなった後、当時の朝廷内に落雷などの被害が相次ぎました。これを「道真公のたたり」だと、朝廷内の貴族が恐れるようになり、道真公を慰めるために神社を建立したのが、「北野天満宮」の始まりです。

菅原道真公は、梅の花をとても愛した人物としても知られていて、ある和歌を詠んでいます。

「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」

これは、失意のうちに太宰府へ左遷させられた時期に詠んだ歌と、言われています。

「京都に咲く梅の花よ、私がいなくても忘れずに咲いてほしい。そして、太宰府まで香りを届けておくれ」 と歌っているのです。それほどまでに、梅を愛した道真公が、亡くなった日が、2月25日です。

毎年その2月25日に道真公を悼んで行われる祭典が、「梅花祭」なのです。道真公が梅を好んでいたことから、北野天満宮には、約1500本の梅の木が植えられています。梅は「梅苑」で見ることが出来、丁度、梅花祭の時期に見頃を迎えます。

更にそして、偶然というか、いみじくもというべきか、今日から国公立大2次試験の前期日程が25日、各大学で始まった。国立大(82大学387学部)には19万8011人が出願し、倍率は3・1倍で昨年と同じ。公立大(79大学167学部)の志願者は6万181人で、やはり昨年と同じ4・0倍の倍率。大学入試センター試験の成績で門前払いする「二段階選抜」は、前期日程で27大学40学部が実施し、2745人が不合格となった。

受験生に贈る応援メッセージ」「受験生よ、頑張るな、プレッシャーは克服するな。失敗したっていいじないか」「ここで頑張らないと後がない。なんてことはない!」。

受験に失敗したからって死なないでしょ?「お前はもし試験に落ちたら命はない。」こんな予備校講師がいたら、ぜひ警察に通報して下さい。そんなプレッシャーかける講師に教える資格はありません。それよりも、「どうしよう、もうダメだー!」って思いながら歩くことの方が、よっぽど危険です。本当に車にひかれてしまい、自分の命がなくなるかもしれませんよ?世の中には、もっと失敗してはいけない事がたくさんあります。医者が手術中にどーしよーって考えながらミスしたらどうしますか?その患者さんの命、もしかしたら亡くなってしまうかもしれません。飛行機のパイロットが操縦をミスしたらどうなりますか?一瞬の過ちで、大勢の尊い命を一瞬で失うことになります。こういう失敗って、取り返しが付かない失敗って言うんです。それに比べて、試験に落ちた失敗って何ですか?自分が落ち込むだけでしょ?もうかわいすぎる悩みですよ。

それにやり直せるんですよ。命だってピンピンしていますよ。災害や重度障害などで受検すらできない同年代もいる。許せないのは、家庭のけいざいてき理由で大学進学させない教育格差。ワシの時代の様に国立大学授業料3千円/月、親に啖呵を切ってバイト代で進学できる、若人に将来の道に自由な社会に戻すべきじゃ!!


 
 
 
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