「桜前線」、「開花予想」と「満開予想」や「開花宣言」ってー体なにが違うの?どこの桜の木、桜の種類は、どれぐらい咲いたら??どうやって決めとるんじゃ!?
名古屋地方気象台は19日、名古屋市でソメイヨシノが開花したと発表した。平年より7日、昨年より2日早い。 開花の目安としている同市千種区の標本木で、5、6輪が開いているのを職員が確認した。2月以降、暖かい日が続いたため、開花が早まったとみられる。名古屋市内では今月末に満開になるという。東京では今日、春の知らせが届いた、とテレビで騒いでいる。2016年の開花は、平年に比べ、5日早いという。午前11時すぎ、気象庁の職員が、東京での桜の開花指標とする標本木がある、東京・九段の靖国神社のソメイヨシノを確認し、8輪咲いていたことから、桜の開花を発表した。気象庁によると、2016年の開花は、平年より5日早く、2015年と比べると、2日早いという。「開花宣言」をするためには、日本全国、各地に【標本木】と定められた木があるそうだ!そして、その【標本木】の花が5~6輪咲いた状態をもって、「開花宣言」となるそう。どおりで、「開花宣言」が行われた割に「近所の桜がまったく咲いていない」という現象が起こるワケだ。なんせ、広い地域の中で、決められた、たった1本の木を基準に決めているのだから(;´∀`)ちなみに、名古屋は【名古屋地方気象台構内】(愛知県名古屋市千種区日和町2-18)に標本木があるらしい。開花・満開の定義は、【開花】 標本木で5~6輪以上の花が開いた状態【満開】 標本木で80%以上のつぼみが開いた状態と決められとる。ソメイヨシノの開花・満開は、気温に大きく左右されてしまうので、これまでの傾向などを解析・統計処理し、約10000通りの開花・満開日の平均としているそうだ。膨大なデータで大変だろうが、忙しい我らからみれば「どうせ暇だろうし、楽しそうな仕事だし、ご苦労なこっちゃ、と税金で就いとる仕事だから・・・」とイヤミのひとつでも言っておこっと・・・。桜開花とか、桜満開って聞くが、その基準はも これもまた、気象庁の標本木が基準で、桜開花は標本木で5から6輪以上の花が開いた状態桜満開は標本木で80%以上のつぼみが開いた状態なんだそうだ。
桜の開花予想は、花芽の生長が気温に依存する性質を利用しているんだとか。桜の開花から満開までの日数は、九州から東海・関東地方では約7日、北陸・東北地方では約5日、北海道地方では約4日で北上するほど短くなる。桜の開花期間は、満開から一週間程度で花が散ってしまう。花が咲いた後に気温が下がる花冷えが起こると花は長く持ち続け、咲いた後に雨が降ると早く散ってしまうといった特徴があう。だから、桜が咲いた後、暖かい日が続くほど、花が散る日が近付いていると考えた方が良いかもしれない。
最近は、日本人と同じようにお花見を楽しむ外国人観光客の姿があちこちで見られるようになりました。「japan-guide.com」では2009年から「桜リポート」というページを開設し、毎年3月後半(時には2月の河津桜も)から5月の連休過ぎまで、全スタッフで桜前線を追いかけて取材をしています。ユーザーからも毎年多くの問い合わせがあり、最も早い人は前年の8月に「来年の桜はいつごろ咲きますか?」と質問してくるほど。欧米の人たちにとって春はイースター休暇があり旅行シーズンでもあるので、せっかく日本に行くのならお花見をしたい、早く情報を知りたいという気持ちからだという。
■普段はシャイな日本人が…「お花見」の意外性
外国人もお花見が好きなのには、いくつか理由があります。美しい桜の風景が見られるのはもちろんですが、「お花見」という文化にもひかれているのです。満開の桜のもと、お弁当を広げたり、宴会を始めたり……。真面目でシャイなイメージがある日本人が、戸外でお酒を飲んで賑やかに過ごしているシーンは外国の人にとってはインパクトがあるらしく、そんな日本人を見るのが楽しくもあるようです。リラックスして気持ちが大きくなると、外国人との垣根もグンと低くなり、言葉は通じなくても「一緒に楽しみましょう!」という雰囲気になるので、旅行者にとっては日本の人たちと触れ合うチャンス。彼らは旅先でのこうした触れ合いも意外に求めているものなのです。お花見スポットには露天商なども出ているので、日本の屋台フードを味わったり、ローカルなお土産品を見たりするのも、楽しい体験になっているそうです。
京都や富士山周辺など外国人観光客が好む名所はたくさんありますが、東京では都心から行きやすい人気の桜のおすすめスポットは次の様です。
・新宿御苑(東京都新宿区)……桜の種類が多く開花時期が異なるので、観賞できる期間が長い。ロケーションもよい。飲酒・アルコール類持ち込みは禁止。
・小石川植物園(東京都文京区)……比較的人が少なく、都内では穴場的スポット。ここも飲酒は禁止。
・国営昭和記念公園(東京都立川市)……広大な公園なので、混み合う時期でもゆったり楽しめる。開花は都心より少し遅い。
・熊谷桜堤(埼玉県熊谷市)……川沿いの土手約2kmに渡る桜並木は圧巻。都内からも行きやすい。
・花見山(福島県福島市)……個人所有の山を一般公開。素晴らしい景観だが近年人気が高まりたいへん混雑しているので、注意事項を守って出かけてほしい。
ちなみに愛知県ののお花見スポットはココ。
■鶴舞公園 (名古屋市昭和区)
愛知県だけでなく、全国的にも有名な【鶴舞公園】ここは、毎年夕方になると、会社でのご一行様や学生さんの集団とにかくたくさんの方が遊びにみえます。ビヤガーデンあり、屋台あり、すべてがそろっているので、手ぶらでも大丈夫!近くにはコンビニも飲み屋さんもあるので、安心して遊びに行ってください☆夜のライトアップは、幻想的で大人気です! ■山崎川 (名古屋市瑞穂区)
続いては、愛知県瑞穂区にある 山崎川。ただただ、川沿いに桜の木が植わっているだけなのですがこの道沿いが、とにかく美しい!!よるにはライトアップあり。住宅街の中なので、出店はあまり多くありませんが美しく、川沿いの歩道となっているため、多くの人たちがウォーキングを兼ねて楽しんでいます。
■名古屋城 (名古屋市中区)
続きましては、名古屋城。名古屋市で最も代表的な観光スポット!昼間に訪れたならば、お堀よりも外にある、【名城公園】も、ゆったりできて楽しめます。子供連れのご家族などは、ゆっくり遊べておすすめ!城内には、約1000本の桜が豪華に咲き競います。中でも珍しい「御衣黄(ギョイコウ)」は、他の桜より開花が遅めで、4月中旬から5月上旬が見頃。桜の開花期間中は桜のライトアップも行われます。また、天守閣と桜の両方が見られる天守閣内苑はおすすめのビュースポットです。 ■天王川公園 (津島市)
続きましては、津島市にある 【天王川公園】 です。こちらの公園では ソメイヨシノ、シダレザクラほか約300本の桜の木が生えています。この公園の一画に、面積で日本一の藤棚があります。時期がうまく重なると、桜だけでなく藤の花も楽しめるのでオススメ!屋台もたくさんあるので、手ブラでOK☆
■水源公園 (豊田市)
約500本もの桜の花が咲き乱れる、豊田市内でも有数の桜の名所です。堤防の両側に桜が植えられていて、水源公園桜並木にて「桜のトンネル」を楽しむことができます。水源公園内には、芝生の広場もありますので、シートを敷いて、お弁当を食べたり、くつろいだり。家族連れにはとても優しい公園です。桜まつり期間中はライトアップもされ、矢作川の水面に桜の花々が写し出されて幻想的な風景に一変します。
■五条川 (岩倉市)
続きましては、愛知県岩倉市にある 【五条川】この五条川沿いに約1400本の桜並木が延々と続き、桜の開花時には見事な景観をみせます。昼間は、桜だけでなく【のんぼり洗い】という名の「鯉のぼりのノリ落とし」作業も行われます。近くには、臨時の駐車場も多くひらかれ屋台も多いため、非常に行きやすい。川の両岸から垂れる桜の木がとても印象深くライトアップも幻想的。
■小牧山公園 (小牧市)
小牧山には、ソメイヨシノやしだれ桜・山桜など、約1,200本の桜が咲き誇り、夜桜の夜間ライトアップも行われます。
ソメイヨシノは、つぼみがふくらみ始めてから、大体一週間ほどで満開になり、満開を迎えたあたりから、急激に花びらが舞うことが増え始める。満開になってから、葉桜になるまでは、今度は「天候」に大きく左右され、強い風や雨が降ると、一気に葉桜になるスピードが早くなってしまう。
桜は春の訪れとともに綺麗な花を辺り一面に豪快に咲き乱れるから、外人にも人気の皆に悦びをもたらす、何ともイイトコだらけの樹木。だが、寿命はほんの数日程度で、ようやく暖かくなってきた頃に徐々に散っていく。桜の寿命は本当に短い。だけど、そんな短い期間でも人々の心を癒し、明日への活力となりえるわけだ。そんな人生をおくりたいとの憧れも有って、お花見に出かけ、ちょっとだけ心をリフレッシュできる・・・とセンチな想いがした今日でした。