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春に旬な野菜を食って全身の不健康を治すゾ!デトックス、ダイエット、血糖値も、弱まった心臓も、肌のシワも、そしてリアップが効かないはげ頭も!


冬は体の活動が鈍って新陳代謝が悪のに、家でゴロゴロと食っちゃ寝。暖かい季節「春」がやってきます。過ごしやすい気温だからこそ、運動が長続きしないワシでもストレスなくダイエット、“食生活”で。春は、新芽の野菜や柔らかい葉物野菜がたくさん出回る季節です春ならではの野菜には、春キャベツ・セロリ・菜の花・たけのこ・さやえんどう・アスパラガス・新たまねぎ・そら豆とさまざまな種類があります。春野菜の特徴は、“肝臓の働きを活性化すること”です。肝臓は人間にとって大切な臓器の1つで有害な物質を分解してくれます。体内に不要な老廃物や毒素を排出してくれるでしょう。積極的にデトックスをおこなえば自然と痩せやすい体質に。さらに、苦味のある春野菜にはビタミンCの量が非常に多いです。ダイエット効果だけでなく、紫外線対策や美肌効果、風邪の予防にもなる。

春キャベツで女性ホルモンアップ!

春野菜の代表格「春キャベツ」。冬に収穫される冬キャベツは葉が固めなので煮込み料理や炒め物に適していますが、春キャベツは水分をたっぷり含み、柔らかく甘いのが特徴。その柔らかさや甘さを楽しむためにも、サラダなどあまり火を通さないお料理がよいとされています。キャベツには「ボロン」という栄養素が豊富に含まれており、この「ボロン」に、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌を促進する効果があるんです。ボロンは熱に弱いので、熱を通さない状態でおいしく頂ける「春キャベツ」は、ボロンを効果的に摂取するのにもってこいです。

また、キャベツはビタミンCの含有量が多いのも嬉しいポイント。ビタミンCといえば、免疫力を高めるほか、美白作用、コラーゲンを生成する上で不可欠な栄養素。ボロン同様、熱に弱いので火を通さない状態で食べるのがベストです。そのほかにも、胃の粘膜を強くし、消化を助ける働きがあるビタミンUや、カリウム、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。これらの栄養素は、芯に近い部分により多く集まっているので、葉だけでなく、芯の近くまで食べると、栄養素をより効果的に摂ることができますよ。

ワシが最近アンチエイジングにこだわって人生60年に至り初めて食べているモノが3つある。

「ほど芋」冒頭写真

茹でて塩かけただけで、これまた春の土の味がして旨い!古来からインディアンのスタミナの源といわれたマメ科のツル性多年草植物です。この小さなお芋が何故人類を救う芋なのか?というと・・アトピー、抗HIV、尿病、肥満などに対する薬理効果腰痛、高血圧、リウマチの改善効果さらに肌のツヤがよくなった、ニキビがよくなったという報告もある「食」のゆがみによる現代病が軽減できる「奇跡の野菜」なのだ。ジャガイモと比較すると・・「畑のうなぎ」との異名を持つほどであり、!鉄分:4倍繊維質:5倍タンパク質:6倍カルシウムは何と30倍!と超栄養の芋なのだ。ビタミンEや大豆にも含まれる「Bグループサポニン」も豊富な超・高・栄養性青果物で、老若男女問わず現代の悩める病に最適。

「菊芋」

「菊芋」とは、キク科ヒマワリ属の植物。 菊の花に似た黄色い花を咲かせ、地中の根が芋のようなのでこのような名前が付けられたらしい。菊芋には「イヌリン」という成分が豊富に含まれている。「イヌリン」は多糖類の一種であり、消化酵素で消化されない食物繊維で、血糖値の上昇を防いだり、中性脂肪値を下げたりする働きが期待されるため、糖尿病患者さんやメタボを気にする方にはうれしい食材と言える。また、デンプンをほとんど含まず、低カロリー菊芋は「芋」という名前がついているが、じゃがいもやさつまいもなどのようにデンプンはほとんど含まれていに。100gあたり35kcalと、じゃがいもやさつまいもの半分以下のカロリー。食事療法中の方も安心して食べられる食材の一つと言える。更に、善玉菌を増やし、腸内環境を整えるため、便秘・下痢の改善が見込める「イヌリン」は腸内でオリゴ糖の一種に変わり、腸内で善玉菌の餌となります。そのため、善玉菌が増え、腸内環境が良くなり、便秘や下痢など腸のトラブルを改善する働きがあると言われている。

「のらぼう菜」

菜の花と同じアブラナ科に「のらぼう菜」という野菜、見た目はホウレンソウや菜の花に似ている。埼玉県や川崎市多摩区菅地区等で栽培されており、川崎の農産物ブランド「かわさきそだち」にも認定されている。この「のらぼう菜」、明和4年、幕府の関東郡代・伊奈備前守忠宥により、江戸近郊の天領の村々に配付された闍婆菜(ジャバナ)の種が、いつのまにか「のらぼう」と名を変え埼玉県飯能市や東京都青梅市を中心とした東京西郊の山麓地帯に伝わった野菜。寒くても丈夫に成長し、春彼岸頃から出るトウ立ちを折りとって収穫する。柔らかい花茎にはほのかな甘味があり、他の菜花類のような苦味やクセがないのでみそ汁の実やごま和え、おひたし、油で炒めるなど多種多様な調理方法がある。こののらぼう菜。まだまだ認知度が低いので、地元の人は毎年、あの手この手で「のらぼう菜」を全国に広めようとイベントを開催している。

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