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気楽な未亡人になりたければ、「太らせましょう」「強いお酒を飲ませなさい」「夫をいつも座らせておきましょう」「夜更かしをさせなさい」「最後の仕上げに毎日文句を言う」


ハーバード大学の栄養学教授だったゾーン・マイヤー先生が作成された「養生訓」なるものがあります。その名もズバリ「夫を早死にさせる10か条」です。体に悪影響を及ぼす”アドバイスが合計10個書かれているのですが、その中にコーヒーに関する記述があるのです。 そこには、「コーヒーをせっせと飲ませましょう。心臓発作はすぐには起きませんが、チャンスを逃してはいけません」と書かれています。当時は、コーヒーはカラダに悪いという認識が一般的だったのですね。 コーヒーは、たばこやお酒と同様に“嗜好品”の一種です。「コーヒーはカフェイン」「たばこはニコチン」「お酒はアルコール」というように、それぞれ特徴的な化学物質を含んでいます。ニコチンやアルコールについては、ご存じの通り、健康への弊害のほうが大きいことがさまざまな研究から明らかになっています。コーヒーもそれらと一緒のものとして括られて、“カラダに悪そうな飲み物”という印象を持たれることが多かったのかもしれません。

病気だけではなく、「肌」への効果も注目されています。肌は紫外線に常にさらされています。コーヒーポリフェノール摂取が多いほど、紫外線による「シミ」が少ないことが確認できたのです。この分野はまだ研究が始まったばかりということもあり、詳しいメカニズムはまだ解明されていません。シミの発生には肌細胞の遺伝子変異が関与し、紫外線により発生する活性酸素も影響しているといわれています。コーヒーポリフェノールの活性酸素と戦う力がシミの抑制に寄与している可能性が考えられます。

米国の医師、看護師、医療従事者20万人以上を対象に、およそ20年以上観察したという調査で、コーヒーを飲む量が多いほど総死亡リスクは低くなるのですが、心疾患や脳卒中のほか、自殺による死亡も少なくなっていることが示されています。コーヒーはこれまで、がん予防や生活習慣病予防、ダイエット効果など、ビジネスパーソンに嬉しいコーヒーの健康効果を報告してきた。 コーヒーに含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸類」にはさまざまな健康効果が期待できることが明らかになった。

となると、「他にもいい効果があるのでは?」と期待してしまう。その一方で、ここまで「いいことづくめ」だと、「カラダによくないこともあるのでは?」という思いも頭に浮かんでくる。なぜコーヒーに健康効果があるのでしょうか?コーヒーという植物の成り立ちに、その秘密があると考えています。コーヒーは「コーヒー・ベルト」と呼ばれる南北回帰線の間にある熱帯、亜熱帯地域(南米、アジア、アフリカなど)で栽培されています。このような南国にあるフルーツは、虫や病気から身を守るため、硬い殻に包まれていることが多いんです。カカオやココナッツなどはその代表です。 ところが、コーヒーは花を咲かせた後、甘くて柔らかい果肉の果実をつけます。その見た目からコーヒーの果実は「コーヒーチェリー」と呼ばれています。このコーヒーチェリー、実を食べることができるんです。この柔らかいコーヒーチェリーが、熱帯、亜熱帯の厳しい環境の中で生存できる秘密、そこにあるのが、コーヒー果実に含まれるカフェインや、クロロゲン酸などのコーヒーポリフェノールなのです。ポリフェノールは、植物が強い紫外線や活性酸素などから身を守るために自ら生成した抗酸化物質です。これらの成分は、果肉のさらに内側にあるコーヒーの種子にも豊富に含まれています。 コーヒー豆を焙煎して熱湯で抽出して飲む、という習慣は、まさに植物が自らを守るために身にまとっていたポリフェノールやカフェインを私たち人間が体に取り込む、賢い方法だったというわけです。

更にコーヒーはメンタルにも作用する。「コーヒーを全く飲まない女性に比べて1日に2杯以上飲む女性の自殺の相対リスクは約60~70%、有意に低下する」という報告が米国で発表されています。体によいからといってたくさん摂ればよい、というわけではなく、何事も適量というものがあります。コーヒーはカフェインを多く含んでいます。カフェインは、カルシウムの排泄を高める性質があるため、コーヒーを飲む量が多いやせた女性は骨密度が低くなるのでは、という指摘があります。一方、複数のコホート研究をまとめたところ、コーヒーの飲用は、骨密度への影響はなかったというメタ分析結果も最近発表されています。

また「コーヒーを飲むと貧血になるのではないか?」との疑問が多く見受けられます。コーヒーに含まれるポリフェノールは、タンニンの仲間なのですが、これらがミネラルの吸収を抑えるため、貧血になりやすいのではないかというものです。動物実験での過剰投与ではこうした現象が確認されています。しかし、コーヒーを飲むことによって貧血が増えるわけではないことは疫学調査によりわかっています。

カルシウムや鉄は重要なミネラルです。まずはこれらの栄養素が摂取不足にならないようにすることが大切です。また骨の健康のためには適度な運動は忘れてはなりません。健康的なバランスの取れた食生活の中で、コーヒーを適度に飲用することがお勧めといえます。

「夫を早死にさせる10か条」以下にご紹介させていただきます。もちろん、これは「アンチテーゼ」です。こんなことをさせてたら、旦那さんが早死にしてしまいますよ、だからこれらの「逆のこと」をさせなさい…というメッセージなのですね。 (1)夫を太らせなさい。    25kg太らせたら10年早く自由が手に入ります。 (2)酒をたくさん飲ませなさい。    色々なオツマミを多めに出すことも忘れずに。 (3)夫をいつも座らせ、散歩などに行かせてはいけません。    水泳やテニスなどは「いい年をして!」と窘めましょう。 (4)「霜降り肉」など飽和脂肪たっぷりの食事を

   腹一杯食べさせなさい。    卵も毎日2~3個で、コレステロール値が大幅アップ! (5)塩分の多い食べ物に慣れさせましょう。    血圧が高くなっても、さらに塩分を多く摂らせること。 (6)コーヒーをガブガブ飲ませて、不眠症にさせなさい。 (7)タバコを勧めなさい。    タバコは「未亡人志願者」の最高の味方なのです。 (8)夜更かしをさせなさい。    深夜番組を勧め客を家に招くなどして夫を疲れさせなさい。 (9)休暇旅行などに行かせてはいけません。 (10)最後の仕上げに、毎日文句を言っていじめましょう。

ほれ!そこのお父さん、おじいちゃん。上の3つ以上に心当たりが有るようなら、ウチの誰か(妻、息子の嫁、ニートの息子!?)が

生命保険に問い合わせしてるかも!くわばら、くわばら。

と、言ってるワシ自身が自分には甘く、2つに該当しとるワ!


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