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肥満はいつから「マネジメント能力のない証」、ジョコビッチの強さの秘訣は!?「グルテンフリーダイエット」が「低炭水化物ダイエット」に続き人気だが科学的根拠なし!?エッ!買ってあるのに


「自分の体も管理できないものが組織を管理できるはずがない」80年代の初頭あたりから見聞きするようになったニュースの一つに、アメリカで太っている人は「自己管理能力がない」とみなされ、昇進もかなわないというものがある。日本でも2000年代に入り、メタボリックシンドロームが人口に膾炙(かいしゃ)するようになってからは、20年前のアメリカ同様に「太ること」そのものをだらしないとみなす価値観が広まってきた。いわば太っていることがスティグマになりつつある。雑誌の企画や電車内の広告を通じ、ダイエットにまつわる情報を絶え間なく目する。実際に健康を害するかどうかよりも、「太ることが悪い」とでもいうような罪責感を抱かせるマインドコントロールのごとく信じている気がする。「信じる小野は救われる」ヨハネの福音書3章の記述だが、深く解釈もせず言葉だけを読みと、この格言は危険な一面がある。「根拠もなく信じろ」という風に採ってしまい間違った行動に出てしまう大きなリスクがある。

テニスランキングNO.1のジョコビッチ、レディー・ガガやミランダ・カーなどセレブもこぞって実践している“グルテンフリーダイエットを始めて3日目のワシ。グルテンとは、小麦や大麦に含まれるたんぱく質の一種で、グルテンフリーはその名の通りこれらを抜くダイエット方法。海外では実践後たった3ヶ月で10㎏~20㎏痩せる人も珍しくないそうで、近年、食生活の欧米化にともない太りやすい体質の人が増えていると言われている日本でも注目を集めている。このグルテンを食べないようにするだけで、キレイな体型になってくれるダイエット方法。グルテンは小麦や大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種で私たちの生活にとても身近なものなのです。普段から無意識のうちに食べてしまっている場合が多いです。グルテンは水などで溶けてくれるのではなく残ってしまい、これが問題でタンパク質がそのまま残ってしまう状態になるので、血糖を上げてしまう原因でとなる。グルテンを取らないようにすることで、血糖値を上げないようにして太りにくく燃焼しやすい体になるのでスリムになってくれる簡単なダイエット方法なのだ。

しかし、ネットで調べたらこうだ。ハーバード大学における食事や遺伝子と病気に関する基礎研究では「人気のグルテンフリーダイエットだが、セリアック病やグルテン過敏症以外で、減量の効果を支持する報告はありません。」「ただし、セリアック病の方に関しては、グルテンフリーダイエットの効果として体重変化が挙げられた研究が多数あるのは事実です。とはいえグルテンフリーダイエットは、必ずしも低エネルギーという意味ではなく、またグルテンフリーの小麦粉やパスタなど、さまざまな除去食品はあるものの、そうしたグルテンフリー食品の中には、グルテン含有の同様の製品より高カロリーなものもあるのです。」「さらに、グルテンフリーのダイエット食品の中には、全粒穀物より繊維が少ないものもあり、全粒穀物を摂取するよりかえって太る原因になりかねないと懸念されています。」

・・・昨日Amazonで購入「FARMOグ ルテンフリーパスタ(スパゲッティ)」1,580円/500gが手付かずなのに・・・。

グルテンフリーダイエットや低炭水化物ダイエットの流行で“小麦製品=太る”ようなイメージを持つ方もいるようだが、本当にそうなの?実際、小麦は米国で最もよく消費される穀物で、典型的な食事中のフラクトオリゴ糖、イヌリンの約70%~78%を占めています。フラクトオリゴ糖は、ショ糖に1~3個の果糖が結合した難消化性のオリゴ糖です。にんにく、アスパラガス、ねぎ、玉ねぎ、ごぼう、大豆などに多く含まれており、低エネルギーの甘味料にも使われています。フラクトオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やして活性化させ、腸内環境を酸性に維持します。また免疫機能の強化、高脂血症の改善、便秘の改善、血糖値の抑制などの作用があるとされています。イヌリンは、自然界においてさまざまな植物によって作られる多糖類の一群で、果糖の重合体(ポリマー)。栄養学的には、水溶性食物繊維の一種です。砂糖やほかの炭水化物に比較すると3分の1から4分の1程度のエネルギーしか含まず、脂肪と比べると6分の1から9分の1程度という、低エネルギー成分です。カルシウムの吸収を促進したり、腸内細菌の活動を増進させたりします。食事と腸内細菌の相互作用は大腸の健康に重要で、特定のがんや炎症状態、心血管疾患を予防するともいわれますから、大きなメリットといえます。つまり、グルテンの含まれている小麦などの穀物には、グルテンそのものの健康への長所だけではなく、フラクトオリゴ糖やイヌリンなどによる利点もあるのです。

グルテンは必要な要素だらけではないか!要はグルテンを採りすぎると血糖値上昇が大なので、グルテンをとらないようにすることで、食欲をおさえられ、無理にダイエットしなくても自然に健康的に痩せることができる、ちゅうことや。

自己管理能力が求められるとき、用心すべきこと。それは「自らを把握する」といった主体性ではなく、「管理されたがる自己になるべく努力せよ」といった従属さを求められているかもしれないから。気がつけば、すでにある秩序からはみ出さないように、縮こまるように促されているかもしれない。太ることを嫌悪する風潮は、萎縮した体になるよう求める世相の反映とも見えてくる。

生き生きと逞しく──「大兵肥満」 いまはあまり使わないが「大兵肥満」という言葉は、逞しく大きいことを意味。古の人は「肥え満ちる」に生命力の横溢(おういつ)を見てとっていた。生き生きとした様は、理想や平均といった本当は実在しない幻影を相手にして、自分の体を虚しくするところには現れないはず。管理よりも自分らしくある体とは何か。まずはそういう眼差しを自分に向けてみることが大事ではないか。ワシみたいに「デブではげるのだけは絶対イヤダ!」という信念を貫くことが大事なのだ。

「信じる者は救われる」の本意は「それは彼を信じるものが、すべて永遠の命を得るためである。神はそのひとり子をお与えになるほどにこの世を愛してくださった。それは御子を信じるものが、一人として滅びることなく、永遠の命を持つためである。神が御子を世に使わされたのは、世を裁くためではなく、御子によってこの世が救われるためである。彼を信じるものは裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神のひとり子の名を信じることをしないからである。」

ワシが分かりやすく説明するとしたら

「神は一組の男女を世におくった。男女に子ができ無償の愛をもって大切にした。孫ができ、孫にも無償の愛で護った。そしてひ孫にも、玄孫にも・・・子孫皆に無償の愛をもち護り可愛がった。しかし後世になったら子孫同士が戦争などで殺しあっている。先祖である神は嘆いた。人を世におくったことを悔いた」。現生の我々は親である神に罪を犯したことを悔い改めるべく、神に祈る。神を信じろ!と単に言われるより、愛を親の無償の愛を信じなさい!・・・と云うことで「神を信じる者は救われる」。還暦爺のキリスト教の解釈だ。


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